クマガイソウ熊谷草(ラン科)5月下旬~6月上旬)
北海道(日高〜渡島地方)本州、九州



 扇子を広げたような二枚の葉の中から花が出ているようにみえました。
というより茎の中ほどから二枚の大きな葉がつき その上に特徴的な花が咲いているのですね。
唇弁が熊谷直実の母衣に見立てたところから ついた名だそうです。

高さは 3,40pの多年草ですが 

花は  径8pくらいでしょうか・・・

後姿です


盗掘が絶えないそうです。民家の庭先にあって野山の自生のものが減っています。野にあってこそ、美しくいられるのではないでしょうか?

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2009年5月28日 南日高にて

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